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糖尿病 循環器科 運動器リハビリテーション

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姿勢と感情の関係

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東京都荒川区・台東区の皆様,こんにちは.

茂澤メディカルクリニック リハビリテーション科 作業療法士の伊藤です.

「負の感情はすべて,屈曲として現れる」と述べたのは物理学者フェルデンクライスですが,確かに私たち人間の日常を思い浮かべれば,怒った時,不安な時,恐怖を感じた時など,負の感情を抱いた時は身体の前面を縮めて前かがみになりますね.

実は人間を含めた四肢動物は,身体の前面が足先から頭まで筋膜という筋肉を覆う薄い膜でつながっています.

そして人間以外の四肢動物が四つ這い姿勢により身体の前面を保護しているのに対し,人間は咽頭,胸部,腹部,鼠径部,陰部等の感受性が高く脆弱な部分を外界に向け晒していることになります.

これらを踏まえれば,人間が脅威を感じると身体の前面を縮めて身体を丸めた胎児のような姿勢や四つ這いなどの防御姿勢,つまり前かがみになり身体の前面を保護するのは当然のことかもしれません.

ただし首だけは例外で,それは驚いた時の姿勢にはっきりとみることができます.

A:背後で衝撃音が鳴る直前の姿勢
B:背後で衝撃音が鳴った直後の姿勢

上のイラストBのように,驚いた直後は首を伸ばして頭を前に突き出し,顎を上げた姿勢をとります.さらに両脚を硬直させて背中を丸め,肩を前に突き出します.

この姿勢を繰り返し,維持することである問題が生じます.

身体の前面を縮めた前かがみの姿勢をとり続けると,肋骨,骨盤,横隔膜の動きが制限され,ゆったりとした呼吸ができなくなってしまうのです.

浅い呼吸を続けていると交感神経が優位になりストレスをますます増幅させてしまいます.

ストレスが増幅すれば怒りや悲しみ,不安などうつ症状を伴うことにもなりかねません.

姿勢から感情がつくられるのか,感情から姿勢がつくられるのか,答えはどちらとも言えそうです.

普段自分がどんな姿勢でいるかわからないという方も多いと思いますが,自分の姿勢や身体の使い方のクセに気づくことで自ら解決できる不調もたくさんありそうですね.

リハビリテーション科 
作業療法士 伊藤

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