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糖尿病 循環器科 運動器リハビリテーション

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呼吸からストレスをコントロールする

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東京都荒川区・台東区の皆様,こんにちは.茂澤メディカルクリニック リハビリテーション科 作業療法士の伊藤です.

現代社会に生きる私たちにとって、ストレスは切っても切り離せない存在です。仕事、人間関係、家事、育児、健康、将来の不安…。日々の生活の中で知らず知らずのうちにストレスを溜めてしまっている方は少なくありません。

「ストレス=悪いもの」と思われがちですが、実はそうとも限りません。ストレスをゼロにすることはできませんし、ある程度のストレスは、集中力や行動力を高める原動力にもなります。問題なのはストレスを溜め込みすぎてしまうこと。それが続くと、心も身体も悲鳴を上げてしまいます。

ストレスは私たちの身体にさまざまな不調を引き起こします。たとえば慢性的な肩こり・腰痛、睡眠の質の低下、呼吸が浅くなる、消化不良や食欲不振、自律神経の乱れ。

今日は呼吸に注目してみましょう。呼吸は換気量の適正化、血流改善などの体内環境の変化のみならず、安静時緊張の緩和、関節可動域の向上による姿勢動作の改善、防御反応の抑制、ストレス耐性の向上など心の変化ももたらします。

みなさん、どれくらいの時間楽に呼吸を止めていられるでしょうか。ご関心のある方は次のステップでお試しください。

1.静かに少しだけ息を吸い、静かに少しだけ息を吐きます。

2.空気が肺に入らないように指で鼻を押さえたらカウント開始。

3.はっきりと息を吸いたいと感じたらそこで終わり、秒数を記録します。

※最大どれだけ息を止められているかを計測するテストではありませんので、テスト後の呼吸がテスト前より大きくなってはいけません。

何秒止めていられましたか?40秒以上であれば理想の状態です。元気で頭も冴えていて呼吸が楽にできています。20秒未満であれば過呼吸状態です。普段から呼吸量が多くたくさん吸わないと苦しくなり、よく咳が出る、息切れ、風邪をひきやすい、疲れやすいなどの症状があるかもしれません。

20秒未満の方は呼吸量を抑える必要があります。「10秒吸って10秒吐いて10秒止める」を4分行ってみてください。10秒で苦しい方は8秒、5秒などから始めてみましょう。鼻呼吸がしやすくなる、手が熱くなる、汗をかくなどの反応が現れたら過呼吸改善のサインです。

ストレスとうまく付き合うために大切なのは、「自分の心と身体の状態に気づくこと」。呼吸に注目すると自分はどんなことにストレスを感じやすいのか、どうすると楽なのかに気づくことができるかもしれません。

当院では呼吸が楽に行える身体づくり、姿勢改善、慢性不調改善を目的にピラティス教室を行っています。みなさまが毎日を少しでも軽やかに過ごせるようにサポートさせていただきます。

≪茂澤メディカルクリニック南千住 ピラティス教室≫

☆毎週土曜日 A:13:30~、B:15:30~、第2・4火曜日 15:00~

☆茂澤メディカルクリニック 6F

☆1レッスン60分、3名まで ※完全予約制

☆受講費用:3000円(税込み)

☆インストラクター:Crowne Pilates Basic Mat Instructor 伊藤結子・篠原和子

☆レッスン予約・お問合せはこちらから→ https://lin.ee/B9r6xCC

リハビリテーション科 作業療法士 伊藤

監修 茂澤幸右 (茂澤メディカルクリニック南千住 院長)

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